June 19, 2007, 7:52 am
チャイコフスキー:大序曲 《1812年》 変ホ長調 作品49 より
♪ロシアの歴史的大勝利を描いた華々しい序曲

1812年はナポレオンによるロシア遠征軍が敗退した年で、
「大序曲 1812年」ではロシアが大勝利に至るまでの
過程を音楽で描写しています。

友人のニコライ・ルービンシュタインが音楽部長に任命された、
産業・芸術博覧会のための曲をチャイコフスキーに依頼したとも、
ナポレオン軍によって消失した中央大寺院の再建を記念して
作曲されたとも伝えられますが、いずれにしても
チャイコフスキー自身は作曲には乗り気ではなく、
完成後もあまり評価していなかったようです。

支援者だったメック夫人にも
「博覧会のための序曲といえば通俗的で平凡で騒々しい音楽を
書くしかありませんが、断りきれないので作曲します」
というような心情を手紙で打ち明けています。

しかしそれで開き直ったのが幸いしたのか、
作品は力強く開放的で輝かしい音楽になっています。
クライマックスでは教会の鐘の音や大砲の音が勝利を祝って響き渡ります。



〜 この曲が入ったお薦めのCD 〜
チャイコフスキー:管弦楽名曲集
ドラティ(アンタル)
ユニバーサル ミュージック クラシック(2005-06-22)
おすすめ度の平均: 5.0
5最強2枚の内の1枚。







Tchikovsky:Overture 1812 Op.49  
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Posted by アンドウトワ at June 19, 2007, 7:52 am