May 30, 2008, 9:53 am
命がけの執念
韓国・釜山にあった私の家具工房に一人の日本人の紳士が訪ねてきたのは、20年ほど前の話である。紳士は片言の韓国語で挨拶を済ますと、おもむろに持っていた風呂敷を広げた。中身は、日本の宴会で使われる螺鈿(らでん)の「お膳」だった。相当古いらしく、真ん中から割れている。「私どもの料亭のお膳を修理していただきたいのですが……」全龍福(ちょん・よんぼく=岩山漆芸美術館代表)
『致知』2006年1月号掲載
※【お知らせ】
■NHKラジオ「ラジオ深夜便 こころの時代」に
致知出版社社長・藤尾秀昭が初出演!
「人生の達人たち」をテーマに、月刊『致知』の編集に30年間携わる中で得た印象深い出逢いや、『致知』にかける熱い想いを語ります。
●6月3日(火)午前4時05分〜
●6月4日(水)午前4府05分〜
上記、2日間にわたっての放送です。 皆さま、この機会をどうぞお聴き逃しなく!!
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May 16, 2008, 9:41 am
いま、この時を生きる
ローザ・シュライフェ。私の運営する美容室は、ピンクのリボンを意味するこのドイツ語をお店の名として掲げています。2年半前、京都の自宅を改装して始めたこの美容室は、口コミでお客様の輪が広がり、いまでは遠く沖縄から足を運んでくださる方までいらっしゃいます。
福本志穂 (「ヘアー・ローザ・シュライフェ」オーナー)
『致知』2008年3月号掲載
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May 2, 2008, 10:06 am
天風先生の美しい最期
一目惚れというのは確かにあるものです。中村天風先生との出会いがそうでした。昭和26年です。当時私は医学部を卒業し、東京逓信病院でインターン中でした。天風先生に師事している先輩医師がいて、音羽の護国寺で開かれていた天風会をのぞいてみないかと誘われたのがきっかけです。
森田浩一郎 (元日本医師会常務理事)
『致知』2006年8月号掲載
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