東武5050系 新栃木行2006.12.21録音
収録車輌:モハ5262
区間 :壬生-野州大塚
東武の戦後復興を支えた7820系電車の機器を再利用して生まれた「更新車」。東武では車体の乗せ換えを「更新」と呼び、8000系などの更新工事は「修繕」と呼ぶ。
車体こそは昭和50年代後期に製造された8000系中期-後期グループと同一であるが、走り出せば乗り心地は雲泥の差、ごつごつとした突き上げに激しいヨーイングを伴って旧型電車そのものの様相である。吊りかけ駆動ならでわの走行音はハスキーボイスと呼ばれるほどの叫び声で非常に人気があった。
流石に時代遅れであったか、野田線撤退を皮切りに次々と勢力を縮小し、2006年が終わると同時に最後の2編成が栃木でひっそりと引退した。
このファイルでは引退まで一週間余りを残す最後の力走を収録。鉄橋を渡る寸前まで息も切れ切れに加速し、最終的に90km/h程度の速度で疾走する様子を楽しめる。
