長年、世界選手権代表団をメカニックとして支え続けている石垣氏と西氏にお話を聞きました。いとまり(以下い) お疲れ様でした。世界選はいかがでしたか?日本と違いも教えてください。
石垣氏(以下 石) とにかく寒い。さらに(泥で)ぐちゃぐちゃ、汚くなりました。
特に泥の粒が細かいので、ベアリングの動きがすぐに鈍くなる。
メカニックとしてはレース中より、レース後が勝負だった。
(い) 数多くのトップ選手を支えておられますが、これからクロスを始めようという方にもアドバイスをいただきたいのですが・・・。
(石) まずは、必ずレースで使えるバイクを2台準備することですね。
それも中古で買うのではなく、新品がいいです。
それと同じ車輪を1セット余分に用意することも大事です。
代表選手の悠は2台2セット、圭は3台3セットです。
(い) 素人でも新品が必要ですか?
(石) 初心者だからこそ、必要です。
ロードやMTBよりもレース中にかかるバイクへの負荷が高いので、痛みも激しい。
1シーズンしか使っていませんというものでも、使い方によって非常に痛んでいることも多いので。
(い) 特に気を使ったほうがよいパーツやセッティングなどはありますか?
(石) チェーンですね。
チェーンは105でもいいので、常に新しくするのがベター。
必ず、アウターローが使えるように調整してください。
(い)ブレーキに関してはどうでしょうか。
(石) ブレーキはシンプルなものでいいと思います。スポーキーとかTRPとか・・・。
結局、一番大切なのは日々の手入れですよ。
(い)ポジションに関してはいかがですか。
(石) バイクを扱いやすいと言うことが大切。ダートも走るので。
(い)練習はどうしたらいいでしょうか。
(石) ロード練習もクロスのポジションで乗り込むというのも大切です。
いとまりの初級な質問にもかかわらず、とっても丁寧に答えてくださいました。
(毎回、全日本選手権など重要なレースには必ず、サポートをしておられます。
忙しいにもかかわらず、いつも優しく答えてくださいます。ありがとうございました)
(by itomari)