ケロログ
October 25, 2009, 6:52 am
65 幸せになると落ち着かなくなるのはなぜ?
  昨日のことです。


  1ヶ月に一度行く美容院に行ってきました。


  山奥にある美容院で、カフェやリラクゼーションマッサージなどもある
  アジアン・リゾート風美容院です。


  日頃、忙しく動いている私たちは、
  ふだんの疲れを癒そうとそこに行きました。


  すると・・・


  見慣れない女性がいます。


  笑顔で微笑んでいます。


  けれど特に自己紹介する訳でも無く、案内してくれています。

  待合室で雑誌を持って来てくれたり、
  預けていた手荷物をソファの私の所まで持って来てくれたりしました。


  最初は取りに行こうか、と考えていたのですが、
  自分を大切に扱ってみようと思い、
  くすぐったいけれど彼女のもてなしに身を委ねていました。

  疲れているからだにはもてなしが欲しいと思ったからです。


  その後、足湯に入りました。

  たっぷりのお湯をためた八方スチロールの箱の中に足を入れるのです。


  あまりの心地良さにうとうととしてしまいました。


  疲れてもいたので彼女のことはさして気にも留めず、
  ソファに座り、雑誌を読んでいました。


  すると・・・

  その彼女、Kさんは、

  K「どうぞ足をこちらへお出しになられてください」

  と言いました。


  いつもならブロックの上に敷いた赤いタオルの上に置き、
  自分で足を拭くことになっています。


  ところが彼女、自分のヒザの上にタオルを置き、
  そこへどうぞと言うのです。


  えぇ〜っ、いいのかなぁ、恥ずかしいなぁと思いつつ、
  王子様の気分になるのもいいか、と思い、
  ヒザの上に乗せました。


  その美容院でそういうことをされたことは一度も無かったので、
  ドキっとしながらヒザの上で水滴を拭き取ってもらいました。

  人肌の柔らかさを感じながら拭いてもらっていると、
  何とも言えないくすぐったさが自分の中に出て来ました。


  ――あぁ、爪を切っておいて良かった。

    汚れていなくて良かった。


  ほっとしていると今度は、足の指の間まで拭くではありませんか!


  恥ずかしさを隠し、平然を装いながら、
  雑談しました。


  何だか悪いな、という気持ちや、逆にあまりの心地良さに
  とろける気分を味わいながら、身を委ねていました。


  左足を拭き終えると今度は右足を出しました。


  でも気が付くと、その足は彼女のヒザの上では無く、
  お湯入れの箱の上に置いていました・・・


  日頃、され慣れていないことをされると、
  落ち着かなくなるんですね。  
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Posted by 健作堂 at October 25, 2009, 6:52 am