今回からお送りしますのは「ソロモン王の宝窟」です。
作者:「ヘンリー・ライダー・ハガード」
Sir Henry Rider Haggard [1856-1925] イギリス
題名:「ソロモン王の寶窟」 King Solomon's Mines
訳:平林 初之輔 Hatsunosuke Hirabayashi [1892-1931]
本編は次回として、まずは登場人物から紹介します。
登場人物紹介。
☆ アラン・コオターメン (※アラン・クォーターメン)
猟師商人。ロンドンの病院で医者を目指している息子のために、この困難を予想させる冒険を引受ける。
☆ サー・ヘンリイ・カーチス (※ヘンリー・カーティス卿)
胸が大きく腕が長い。薄黄色の髪に顔立ちはくっきりとして大きい灰色の目の紳士。
行方不明になった弟、ネヴィルを探している。
☆ ジョン・グッド
船長。元海軍士官。頑丈な作りで、浅黒い。
ジョゼ・ダ・シルヴェストル
フェントフォーゲル・・・・ホッテントット人
キヴァ ・・・・・・・・・・・・ ズル人
ウムボパ(ウンボパ)・・ズル人
★ククアナ国
ツワラ大王・・・・・・・・前ククアナ国王イモツの双子の兄弟で現在の国王。片眼。妃を千人持ち、魔法の学者で、十万の軍隊を率いて敵に恐れられている王様。
スクラッガ・・・・・・・ツワラ王の息子
インファドオス・・・・前々ククアナ国王カファの子
ガゴオル・・・・・・・・何代もの王に仕えてきた年齢不詳で謎の多い老婆。ククアナ国の吉凶を占っている・・
ファラウタ・・・・・・・若い娘
以上。
※一般的に使われている翻訳名。ウムボバとウンボバは本文に混在していました。
作品概要。
ケープ・タウンより出帆したダンケルド号に乗船していたアラン・コオターメンは、見知らぬ男達 サー・ヘンリイ・カーチスとジョン・グッド船長に出会った。
話を聞くと、ヘンリイの行方不明になった弟 ネヴィルを探していると言う。
コオターメンは以前、ネヴィルに会った事があるのだ・・
その時ネヴィルは、「ソロモン王の宝窟」を探して旅をしていたとコオターメンは語る。
だがそれだけではない。
コオターメンは「ソロモン王の宝窟」についての情報をも手にしていたのだ・・
彼の持っていた書物には、
「・・・無事に砂漠と山とを超え、かつ勇敢なるククアナ人とその恐るべき魔法に打ち勝ちなば、国王はソロモン王以来の最も富める王となりたまふべし。ククアナ人の魔法を破る為には多くの僧侶を伴ひゆかるるがよし。吾は吾自らの眼にて「白き死の神」のうしろにあるソロモンの宝窟に無数のダイヤモンドの貯えあるを見たり・・・」
そして宝窟への地図。
二人の説得に、コオターメンは「ソロモン王の宝窟」の冒険へと旅立つこととなった・・
[ ジャンル:冒険小説 ]
という事でお楽しみに!
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