ケロログ
June 22, 2011, 1:12 am
少年文学「こがね丸」第11回
「こがね丸」第11回(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

こがね丸の骨折した足が全快する前に
こがね丸を亡き者にしようと企んだ聴水は
弓達者の猿の黒衣を仲間に引き入れ
こがね丸を奇襲させた。
黒衣はこがね丸襲撃に失敗したが
襲撃の顛末を聞きに来た聴水に
<こがね丸を射殺した>と嘘の報告をした。
聴水はその報告を信じて大喜びすると
すぐに大虎金眸大王の洞へと向かい
こがね丸射殺の件をいち早く伝達した。
これを聞くと金眸大王も大いに満悦し
慶びと労いの宴を開くよう聴水に命じるのだった。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at June 22, 2011, 1:12 am
June 20, 2011, 12:10 am
少年文学「こがね丸」第10回
「こがね丸」第10回(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

話は少し遡るが、
こがね丸が鷲郎より朱目の翁の噂を聞き、
足の骨折を治療する術を知り、
施療に赴かんと明るい気持ちになっていた
ちょうどその頃、
こがね丸に命をつけ狙われていることを
身を以て知った悪狐聴水は怖れおののき、
こがね丸の動向や居場所を掴むために様々な
諜報活動を行っていた。
聴水はこがね丸が治療に行く日の
確かな噂を耳にすると、
黒衣という弓達者な猿を仲間に引き入れ、
こがね丸が全快する前に
こがね丸を亡きものにしようと企てる。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at June 20, 2011, 12:10 am
June 8, 2011, 11:00 pm
少年文学「こがね丸」第9回-2
「こがね丸」第9回-2(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

白ウサギの医者、
朱目の翁に処方されたこがね丸は帰途、
見知らぬ黒猿の矢の標的にされるが
何事もなく寺に戻った。
その晩こがね丸の骨折は完治してしまう。
翁の言う通りであった。
翌日再び翁の許へ出向き全快の挨拶をすると、
翁はこがね丸に狐の罠とその掛け方を教えた。
罠には餌として雌鼠の天ぷらが必要だという。

寺に戻る途次、
再び猿の矢に狙われたが
無事に帰ったこがね丸は、
心配して待っていた鷲郎に狐罠の相談をする。
二匹が雌鼠の天ぷらの話をしていると
突然鴨居から転がり落ちて来たものがあった。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at June 8, 2011, 11:00 pm
June 8, 2011, 10:50 pm
少年文学「こがね丸」第9回-1
「こがね丸」第9回-1(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

白ウサギの医者、
朱目の翁に処方されたこがね丸は帰途、
見知らぬ黒猿の矢の標的にされるが
何事もなく寺に戻った。
その晩こがね丸の骨折は完治してしまう。
翁の言う通りであった。
翌日再び翁の許へ出向き全快の挨拶をすると、
翁はこがね丸に狐の罠とその掛け方を教えた。
罠には餌として雌鼠の天ぷらが必要だという。

寺に戻る途次、
再び猿の矢に狙われたが
無事に帰ったこがね丸は、
心配して待っていた鷲郎に狐罠の相談をする。
二匹が雌鼠の天ぷらの話をしていると
突然鴨居から転がり落ちて来たものがあった。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at June 8, 2011, 10:50 pm
June 1, 2011, 6:13 am
少年文学「こがね丸」第8回
「こがね丸」第8回(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

追われた雌鼠を匿い、
あの盗人の黒猫を退治したこがね丸は、
盟友の鷲郎とともにその肉をぺろりと平らげた。
大男に叩かれた体の痛みは引いたものの、
挫かれた右足は一向に快方へと向かわない。
ある日、鷲郎は帰って来るやこがね丸に告げた。
「南の方一里ばかりのところに名医があるらしい」
自らの傷を治すため、こがね丸は一匹、
鷲郎に教えられた道を辿り、
医者の庵に向かうのであった。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at June 1, 2011, 6:13 am
May 24, 2011, 6:55 am
少年文学「こがね丸」第7回
「こがね丸」第7回(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

こがね丸は仇の狐の聴水の後を追った。
聴水が逃げ込んだ家で
過誤により子供を倒したこがね丸は、
その父親から手酷く叩きのめされ
大怪我を負った。
虫の息になっていたこがね丸は、
鷲郎に助けられ、根城に帰った。
しかし、こがね丸の傷は重く、
寝たきりになってしまった。
そこへ何者かに追われ雌鼠が逃げてきた。
こがね丸はその雌鼠を匿う。
後を追って現れたのは、なんと、
あの雉子を掠め取った黒猫であった。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at May 24, 2011, 6:55 am
May 19, 2011, 8:02 pm
少年文学「こがね丸」第6回
「こがね丸」第6回(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

義による兄弟の盟約を結んだ
こがね丸と鷲郎の二匹は、
古寺を根城とすることを決めた。
ある日こがね丸は町へ一匹で
出ることになった。
その帰り道のことである。
こがね丸がある山の端の
野菊の乱れ咲く原をふと見ると、
そこには午睡に耽る尻尾の切れた
キツネがいた。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at May 19, 2011, 8:02 pm
May 14, 2011, 2:20 am
少年文学「こがね丸」第5回
「こがね丸」第5回(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

獲物の雉子の所有権を巡り
死闘を繰り広げていたこがね丸と猟犬は、
その隙を衝かれ猫に獲物を奪われてしまった。
そのことを悔いた二匹は互いに名乗り合い、
それぞれの身の上を知るうちに意気投合し、
次第に絆を深めていくのであった。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at May 14, 2011, 2:20 am
May 10, 2011, 9:06 am
少年文学「こがね丸」第4回
「こがね丸」第4回(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

悪虎と古狐に勝ち父母の仇を討つためには、
まずは己れの力を蓄えねば成しがたい
と知ったこがね丸は、野良犬の身となり
諸国武者修行の旅に出た。
ある日こがね丸は広い原野にさしかかった。
横断せんとしたが、その思いも掛けぬ
余りの広さに渇きと飢えにさいなまれる。
身を寄せる場所もないまま夜が訪れ、
厳しい寒さも襲って来た。
最早これまでと路傍に座り込むと、
どこからともなく火の玉が現われ、
こがね丸を照らし導くのであった。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at May 10, 2011, 9:06 am
May 3, 2011, 5:19 pm
少年文学「こがね丸」第3回
「こがね丸」第3回(全16回)
作 - 巖谷小波 少年文学「こがね丸」より
現代語訳・脚本・朗読 - 池内孝

夫・月丸を追うように花瀬は冥土へと旅立つ。
実の父母が亡くなり孤児となったこがね丸は、
花瀬が養育を頼んだ牝牛の牡丹とその夫の
文角の元に引き取られ、養母の乳と義理堅く
スパルタ教育の養父との愛情に包まれ、
次第に剛健な雄犬へと成長していく。
こがね丸は養父母をてっきり実の父母だと
思い込んでいた。ある日、文角はこがね丸を
招き寄せ、こがね丸の出生の秘密を告げるの
だった。



  
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Posted by 池ノ内 孝 at May 3, 2011, 5:19 pm