July 8, 2010, 12:00 am
役者の読む朗読 太宰治『走れメロス』4/4
朗読 タイトル 太宰治2 メロスとうとう最終回!
読後のもやもやはべジータに助けられました。
何のことかは最後まで聞くと分かります。


前回までのあらすじ

もう間に合わないと諦めたメロスは再び立ち上がり走り出した。日はもう沈む。果たして間に合うのか!





途中、フィロストラトスという登場人物が出ますが、ただでさえカツゼツ悪いのに、こんな読みづらい名前が出てくるなんて・・・
名前をゴンザレスなど読みやすく勝手に変えようかと思ったぐらいです。


━━それだから、走るのだ。信じられているから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題でないのだ。━━


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Posted by matzenten at July 8, 2010, 12:00 amComments(0)
July 4, 2010, 12:00 am
役者の読む朗読 太宰治『走れメロス』3/4
朗読 タイトル 太宰治2 前回のあらすじ

村でモタモタしていたら、遅刻しそうになった。




今回で一番気持ちのいいセリフは「私の胸をたち割って、真紅の心臓をお目に掛けたい!愛と信実の血液だけで動いているこの心臓を見せてやりたい!」ってとこです。実生活で絶対いう事のない芝居がかったセリフを気兼ねなく言える。なんと気持ちのいいことか。



━━もう、どうでもいいという、勇者に不似合いな不貞腐(ふてくさ)れた根性が、心の隅に巣喰った。━━


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Posted by matzenten at July 4, 2010, 12:00 amComments(0)
July 1, 2010, 12:00 am
役者の読む朗読 太宰治『走れメロス』2/4
朗読 タイトル 太宰治2 前回のあらすじ

暴君に捕まり処刑宣告されるメロス。
でも妹の結婚が気になるので、友達を身代わりにして
三日の猶予をもらい、いそいで村に帰る。

メロス 期限までに暴君の元に戻れるか?


芝居っぽい小説なので セリフもやりがいのあるものですが、ナレーション部分も芝居がかったあおり文句で、読んでてチョー楽しいっス。


━━私は、今宵、殺される。殺される為に走るのだ。━━


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Posted by matzenten at July 1, 2010, 12:00 amComments(0)
June 27, 2010, 12:00 am
役者の読む朗読 太宰治『走れメロス』1/4
朗読 タイトル 太宰治2 今回は走れメロスです。

教科書にも掲載されましたので、太宰治作品では一番有名かもしれません。

役者の僕としては、演技のやりがいのある要素の多い、お芝居っぽい小説。

こういうの好きです。



━━メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐(じゃちぼうぎゃく)の王を除かなければならぬと決意した。━━


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Posted by matzenten at June 27, 2010, 12:00 amComments(0)
June 20, 2010, 12:00 am
役者の読む朗読 太宰治『新釈諸国噺 吉野山』2/2
朗読 タイトル 太宰治1 キング オブ コント オブ 太宰。

というわけで太宰のコント台本です。ウソです。


女にフラれて出家した男が、山にこもるが、
友達も来ないし、里人にたかられるし、帰りたいが 祖母のへそくりを盗んだので実家に帰りたくても帰れない・・・四面楚歌なお話。



━━何もかも面白くなく、既に出家していながら、更にまた出家遁世したくなって━━


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Posted by matzenten at June 20, 2010, 12:00 amComments(0)
June 17, 2010, 12:00 am
役者の読む朗読 太宰治『新釈諸国噺 吉野山』1/2
朗読 タイトル 太宰治1 太宰はまるでコント台本みたいなものを書くんですね。


もてない男が出家したが、貧乏で辛いので、里に帰りたがる話。


そもそも友達に「自分を気にして!」という手紙を送りつけるというところからして、とても面倒くさい主人公です。


でも、末っ子気質な主人公に共感する自分もいます。



━━目前に一目千本の樹海を見ながら、薪はやっぱり里人から買わないと、いやな顔をされるし、ここへ来てにわかに浮世の辛酸をなめ、何のための遁世やら、さっぱりわけがわからなくなりました。━━


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Posted by matzenten at June 17, 2010, 12:00 amComments(0)
June 10, 2010, 12:00 am
役者の読む朗読 太宰治『黄金風景』1/1
太宰治のヒーローには到底なれない、ひねあがった主人公像に、とても親近感を覚えます。



希望にあふれた敗北の物語。



━━二十年まえ、のろくさかったひとりの女中に対しての私の悪行が、ひとつひとつ、はっきり思い出され、ほとんど座に耐えかねた。━━
  
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Posted by matzenten at June 10, 2010, 12:00 amComments(0)
June 3, 2010, 12:00 am
役者の読む朗読 太宰治『満願』1/1
朗読 タイトル 太宰治1 しばらく太宰治を読んでみたいと思います。
最近、太宰作品は映画化されて注目集めていますが、今回は短編中の短編。満願。


ちょっとした幸せな日常のお話。




━━私の傍に横坐りに坐っていた奥さんが、「ああ、うれしそうね。」と小声でそっと囁(ささや)いた。━━


  
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Posted by matzenten at June 3, 2010, 12:00 amComments(0)