最終回となる7回目は、1978年以来途上国の医療現場で活躍してきた工藤芙美子さん(看護師)にお話をお聞きしました。緊急医療支援としてエチオピアに派遣されていた工藤さんは、帰国後単身タイに渡り、プライマリ・ヘルス・ケア(健康の課題を住民自らの力で解決していくアプローチ)実践のためのプロジェクトを始めます。村人の生活の中に入り込み、一緒に暮らす中で、生きるための生活の知恵の中にこそ、プライマリ・ヘルス・ケアの根本的なものが含まれていると学びました。
「教科書で分かっていても、実際に見て初めて痛切に理解できる、感じる。それが現場の強み」
途上国の人の中に入り、彼らの視点で一緒に考え、学び、築き上げる支援活動を行ってきた工藤さんのお話をお聞きください。
※本インタビューは、シェア=国際保健協力市民の会主催による「国際協力連続講座第6回:永遠の課題“保健教育”―コミュニケーションから始まる健康づくり―」開催の際に収録されました。
写真:手作りの井戸で手洗いをするタイ農村の子どもたち。(1980年代)
