ケロログ
July 13, 2008, 2:05 pm
視力を失っている人の照明パターン

視力を失っている人の照明パターン

目の疲れから眼を悪くしないためには、避けて通れないのが照明の明るさです。

前回はディスプレイメーカーによる、パソコン作業の環境の明るさの問題を紹介しました。

ドライアイ・モニター画面仕事の視力低下の原因は簡単です。

■パソコンの作業をする時の部屋が無駄に明るい

視力を失っている人の照明パターンも同じです。

パソコン作業の部屋は明るくしない。これ鉄則です。

これは、平成14年というちょっと古い厚労省の基準があります。

新しい「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドライン」の策定について

この中に (1)照明及び採光  という項目があります。

イ  室内は、できるだけ明暗の対照が著しくなく、かつ、まぶしさを生じさせないようにすること。

これは、パソコン作業では部屋を暗くするということですね。

部屋を明るくすればするほど、明暗の差ができるのですから。

まぶしさも、必要以上に明るいから眼への負担が大きいわけです。

■そして具体的な数値もあります。

ロ  ディスプレイを用いる場合のディスプレイ 画面上における照度は500ルクス以下、 書類上及びキーボード上における照度は300ルクス以上とすること。

 また、ディスプレイ画面の明るさ、 書類及びキーボード面における明るさと 周辺の明るさの差はなるべく小さくすること。

モニター画面付近のの照度(明るさ)は500ルクス以下。手元(書類、キーボード)付近は300lux以上。紙作業もなく、ブラインドタッチができれば300ルックスの必要もありませんが。

つまり300lux(ルクス)〜500ルクスの間で、「ディスプレイ画面の明るさ」〜 「なるべく小さくすること。」 となります。

これらは、あなたの環境に合わせる必要があります。でも一般的なオフィスで、300ルックス〜500ルクスということはまずありません。

これは建物が建築される際に、建築基準に則って照明も配置されるからです。※私の以前の職場では、PCルームで700ルクス。

もっとも明るくても、500ルクス。かつ、■ 周辺の明るさの差はなるべく小さくすること。

ということですから、500ルクスよりも明るい部屋は、暗くする必要があるということです。

ハ  ディスプレイ画面に直接又は間接的に太陽光等が入射する場合は、必要に応じて窓にブラインド又はカーテン等を設け、適切な明るさとなるようにすること。

これらは自然に行っていると思います。外から光が入れば、ブラインドなりカーテンを閉めますよね。

なぜ閉めるのか?

明るいと見えないからです。

ものすごくシンプルな話ですよね。

パソコン作業で視力を失いたくなければ、明るい部屋では絶対に作業をしない。 これが賢い方法です。

当たり前ですが、あなたのパソコン環境が暗ければ、明るくするという場合もあります。

つまり、あなたの環境がわからないのに、「明るく」、「暗く」という2択自体が、意味のないことなんですね。

あくまで、現代では照明が不足する場面がないので、「暗く」したほうが良い場合が多いと言うだけです。はい。

  
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Posted by オフィスレイアウト桑野一哉 at July 13, 2008, 2:05 pmComments(0)TrackBack(0)
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