February 27, 2010, 10:16 am
よだかの星 (2)
宮沢賢治
よだかは、じっと目をつぶって考えました。(一たい 僕は、なぜこうみんなにいやがられるのだろう。僕の顔は、味噌をつけたようで、口は裂けてるからなあ。
よだかは、じっと目をつぶって考えました。(一たい 僕は、なぜこうみんなにいやがられるのだろう。僕の顔は、味噌をつけたようで、口は裂けてるからなあ。
February 12, 2010, 10:34 pm
よだかの星 (1)
宮沢賢治
よだかは、実にみにくい鳥です。顔は、ところどころ、味噌をつけたようにまだらで、くちばしは、ひらたくて、耳までさけています。足は、まるでよぼよぼで一間とも歩けません。
よだかは、実にみにくい鳥です。顔は、ところどころ、味噌をつけたようにまだらで、くちばしは、ひらたくて、耳までさけています。足は、まるでよぼよぼで一間とも歩けません。
February 10, 2010, 10:28 pm
秋雨の追憶
岡本かの子
10月初めの小雨の日茸狩りに行った。山に這入ると松茸の香がしめった山気に混じって鼻に沁みる。秋雨の山の静けさ、松の葉から落ちる雨滴が雑木の葉を打つ幽かな音は・・・。
10月初めの小雨の日茸狩りに行った。山に這入ると松茸の香がしめった山気に混じって鼻に沁みる。秋雨の山の静けさ、松の葉から落ちる雨滴が雑木の葉を打つ幽かな音は・・・。
December 27, 2009, 11:03 am
大漁、鯨法会
金子みずず
「お話しPod&ラジオデイズ朗読賞2009」に応募しようとして、読んだものの一部です。みすずの作品は可愛いけれど、奥が深く、どのように読んだら良いかと作品ごとにいつも迷います。(再読)
「お話しPod&ラジオデイズ朗読賞2009」に応募しようとして、読んだものの一部です。みすずの作品は可愛いけれど、奥が深く、どのように読んだら良いかと作品ごとにいつも迷います。(再読)
November 24, 2009, 6:04 pm
愛よ愛
岡本かの子
この人のうえをおもうときにおもわず力が入る。この人とのくらしに必要なわずらわしき日常生も・・・。
愛情でむすばれた家族を思います。今、求められても中々難しいのかなとか、いやいや、目指さねばデス・・・。
この人のうえをおもうときにおもわず力が入る。この人とのくらしに必要なわずらわしき日常生も・・・。
愛情でむすばれた家族を思います。今、求められても中々難しいのかなとか、いやいや、目指さねばデス・・・。
September 2, 2009, 10:47 am
樹木とその葉 (秋風の音)
若山牧水
しばらくぶりの朗読です。
季節に合うものを読んでみました。
子どもの頃に、育ち遊んだ田舎の風景がよみがえります。
しばらくぶりの朗読です。
季節に合うものを読んでみました。
子どもの頃に、育ち遊んだ田舎の風景がよみがえります。
March 6, 2009, 7:03 pm
サン=テグジュペリ(あのときの王子くん) 27
大久保ゆう訳
いまとなっては、あれももう、6ねんまえのこと・・・。ぼくは、このできごとを、いままでだれにもはなさなかった。ひこうきなかまは、ぼくのかおをみて、ぶじにかえってきたことをよろこんでくれた。ぼくは、せつなかったけど・・・。
(やっと、終わりになりました。大久保ゆうさま、有難うございました。”あとがき”を、読ませていただきたい想いですが、どこまでと迷って。)
いまとなっては、あれももう、6ねんまえのこと・・・。ぼくは、このできごとを、いままでだれにもはなさなかった。ひこうきなかまは、ぼくのかおをみて、ぶじにかえってきたことをよろこんでくれた。ぼくは、せつなかったけど・・・。
(やっと、終わりになりました。大久保ゆうさま、有難うございました。”あとがき”を、読ませていただきたい想いですが、どこまでと迷って。)
January 23, 2009, 12:26 am
サン=テグジュペリ(あのときの王子くん) 26
大久保ゆう訳
井戸のそばに、こわれた古い石のかべがあった。つぎの日の夕がた、ぼくがやることをやってもどってくると、とおくのほうに、王子くんがそのかべの上にすわって、足をぶらんとさせているのが見えた。その子のはなしごえもきこえてくる。「じゃあ、きみはおぼえてないの?」と、その子はいった。「ちがうって、ここは!」・・・・。
井戸のそばに、こわれた古い石のかべがあった。つぎの日の夕がた、ぼくがやることをやってもどってくると、とおくのほうに、王子くんがそのかべの上にすわって、足をぶらんとさせているのが見えた。その子のはなしごえもきこえてくる。「じゃあ、きみはおぼえてないの?」と、その子はいった。「ちがうって、ここは!」・・・・。
December 14, 2008, 12:35 am
サン=テグジュペリ(あのときの王子くん) 25
大久保ゆう 訳
王子くんはいった。「ひとって、はやいきかんしゃにむちゅうだけど、じぶんのさがしものはわかってない。ということは、そわそわして、ぐるぐるまわっているだけ。」さらにつづける。・・・・。
王子くんはいった。「ひとって、はやいきかんしゃにむちゅうだけど、じぶんのさがしものはわかってない。ということは、そわそわして、ぐるぐるまわっているだけ。」さらにつづける。・・・・。



