長さ:2'04「その瞬間」を踏み出した歩数が、人生を豊かにする。
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●とある社員場で
以前、どこかの席で「どんな話に感動するか」というような話題になった。あの映画がよかっただのあの小説がよかっただのと自己主張がなされた。俺は「創作の物語より断然ドキュメンタリーだ」と持論を展開しようと思ったが、この場でこのネタは笑いにならないと判断してやりすごした。
そんな心を動かされるドキュメンタリーを最近目撃した。
●先生がいない学校の子供たち
こんな番組。
たけしの日本教育白書
http://wwwz.fujitv.co.jp/kyoikuhakusho/index2.html
先生がいない学校の子供たち
http://wwwz.fujitv.co.jp/kyoikuhakusho/ch3/
アメリカ・マサチューセッツ州の「先生」がいない学校。時間割もなければ宿題もない。テレビゲーム、盆栽、鳥の羽根集め・・・など、自分たちのやりたいことを見つけて、興味をもった課題にとりくむ子供たち。自ら考え行動する自主性を育む教育とは?
俺は「命の授業」の豚ちゃんばかりに目を奪われて他を見ないような愚か者に見えるか?うん・・・見えるよね(-_-)。
かんわきゅーだい。そんな興味深い学校でした。「いたずらに手を差し伸べてはならない」そんな言葉にちょっと身を引き締めたり。
それはそれでさておき。
●ボールに駆け出す少女
もっとも印象的だった場面はこちら。この学校に来たばかりでまだ馴染めない少女のエピソーヅ。
2人の女の子が地べたに座ってゴムボールを投げ合って遊んでいる。少女はその様子を鈍角の二等辺三角形の頂点を描く位置で文字通り「指をくわえて」(-_-)ぢっ。と眺めている。
女の子Aの暴投によって遠くへ転がって止まるボール。
(-_-)ぢっとその様子を見守る少女。
ふらっと一瞬ためらいがちな動きをみせながら、でもそれを振り払って少女はボールへ向かって駆け出した。
(-_-)じーん
この一歩を踏み出した「この瞬間」の前後数秒は、どんな小説よりどんな映画より感動的だでちょっと泣いた。
ほんとは全然泣いてないけど(-_-)。
●人生の豊かさ
人生の豊かさは、「この瞬間」を踏み出した数なんだろうなあ、としみじみ思った。この瞬間を踏み出すチャンスを掴みそして踏み出した歩数。そうやって歩んできた道のりがその人の人生を彩っている。
そんな豊かな歩みを醸す人はとても素敵だ。オーラの泉が湧き出ている。髪を黄色く染め上げなくても湧き出ている。豊かな人に出会うと年下だって「かなわないな」って思ったりするし尊敬したりする。
「この瞬間」てのは誰しもが体験しているはず。その瞬間をいくつか具体的に思いだそう。どきがむねむねし胸いっぱいに沸き起こる全力疾走せんばかりの全身に漲るパワーを。
自分がダメ人間なのは、この瞬間が貧弱だからなのだ。と痛いほど思い知って痛い痛いと泣いた夜。
ほんとは全然泣いていないけど(-_-)。
(ふらくやん)
それが今でも心の奥底に引っかかっているし、常に舞台直前に思い出す。
これがクリアにならないと、もっと上のカテゴリにはいけない
そう思っています。
あと、ドキュメンタリーはすぐに泣いてしまうので、あまり見てません。
でも要所要所では鑑賞し、心をスッキリさせているのもあります。
やっぱり空想や架空は現実に勝てませんもの。