ケロログ
February 21, 2012, 7:34 am
ANDALUZA
今日はスペインの作曲家、エンリケ・グラナドス(1867〜1916)の作品から「アンダルーサ」をお送りします
この曲は彼の25歳時の作品「十二のスペイン舞曲」の第5番にあたり、グラナドスの全作品中でもおそらく最も愛され、広く知られている曲と言えるでしょう!
冒頭の物悲しいメロディーがギターをつま弾くかのごとく表現された後、中間部ではレガートで和声的な旋律に転じるところが印象的です。そして再び主題に戻って静かに曲が終わります。
尚彼の最期は、第一次世界大戦中ドイツUボート(潜水艦)の犠牲となって、英仏海峡の海底深くに沈んだのでした。
情熱と叙情の国スペインの民族色に溢れたこの不朽の名作とともに、悲劇の作曲家の名は永遠に語り継がれていくことでしょう。  

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February 14, 2012, 12:46 am
MY FUNNY VALENTINE
毎年この時期に公開している My Funny Valentineですが、今年はPopなアレンジにてお届けします。
なお今回の制作環境は、以前から気になっていたKORG社のmicro ARRANGERというキーボードを使用しました。
コンパクトなサイズながら、256種のリズム・パターンを始め機能が満載で、実に魅力的なマシーンです♪
これらを自由に使いこなせるようになるには、この先だいぶ時間がかかりそうですが、それでも少しずつ曲作りを楽しんでいきたいと思います。  

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February 7, 2012, 10:12 pm
MIDNIGHT MOOD
今回は久しぶりにオリジナル曲のUPです。
都会的なサウンドを発信する、私の憧れの作曲家デヴィット・フォスター。
彼のようなサウンドが書きたくて作った2011年のオリジナルです。
摩天楼の最上階のバーで、夜景を見ながら傾けるワイン・・。
というシチュエーションではありますが、実際はスルメを肴にイモ焼酎を飲みながら着想しました。  
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January 29, 2012, 8:47 pm
ロンドンデリーの歌
今日の一曲は「ロンドンデリーの歌」 (Londonderry Air) です。
世界で最も広く親しまれるアイルランド民謡の一つであり、イギリス領北アイルランドでは事実上の国歌としての扱いを受け、アイルランド移民の間でも人気が高いのだそうです。
そしてそのメロディーの美しさから、これまで100以上の異なる歌詞が付けられており、特に「ダニーボーイ」のタイトルのものが有名です。
ところで以前から気になっていたのですが、この曲の冒頭の階名表記で「ソドレミ」の音列は、いろいろなところで聴くことが出来ます。
ジャズの名曲「The Nearness of You」や童謡の「この道」がそうですし、「ソドレミ」のミを半音下げた「ソドレミ♭」になりますと、サラサーテの「チゴイネルワイゼン」や、ベートーベンのソナタ「悲愴」の第三楽章の冒頭にも登場します。
我々の聴覚に特別な印象を与える、秘密の音列の一つなのかな、と思ったりもします。
演奏はジャズ・ピアニスト、ビル・エヴァンスのアルバム「エムパシー」に収録されていたものを、ベースとのデュオ版に改編してみました。  

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January 19, 2012, 2:19 pm
トロイメライ (子供の情景より)
前回に引き続き、「子供の情景」から『トロイメライ』を弾いてみました。
題名の意味する「夢」の世界を、綿密な構成でもって表現したこの曲は、おそらくシューマンの書いた作品の中でも一番の人気を誇る名曲だと思います。
そしてこの優しく美しい旋律は、ピアノ独奏のみならずヴァイオリンやチェロ用にも編曲されて広く親しまれています。
ところでこの作品、てっきりシューマン自身の子供を題材に書いたと思っていたのですが、作曲が1838年ですから、クララとの結婚(1940年)前に発表されているのです。
またクララから「子供っぽく見える」と言われて気を良くしたシューマンが、彼女のためにこの曲集を書いたことも、クララに充てた1938年の手紙から分かっています。
そしてさらに10年後には、友人への手紙に次のように書いています。
「これは、こどものための曲ではなくて、大人の人の回想であり、大人のためのものです」と。
ということは、ここに語られている夢物語が、シューマン自身の体験に基づくと考えても良さそうですね!  
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January 15, 2012, 10:48 am
異国から (子供の情景より)
シューマンの小曲集「子供の情景」。
子供の日常の何気ない様子を、簡素ながら綿密な手法にて描写した、彼の傑作です。
まだピアノを弾き出してそう年月の経っていなかった小学生の頃、発表会で弾いた記憶がありますが、その後はずっと楽譜棚の中にしまい込んでいました。
この度思うところがありこうして弾き直してみますと、これらの曲を書こうとした、父親シューマンの気持ちが分かるような気がします。
ところで今日UPしますのは、曲集の冒頭を飾る「見知らぬ国」。
お休みの前に両親から聞かされた、見知らぬ国の世界。
その夢のような世界に耳を傾ける子供。
私自身の懐かしい思い出の日々が重なります。  
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January 8, 2012, 8:14 pm
星に願いを
本日公開致しますのは、1940年のディズニー映画「ピノキオ」の主題歌「星に願いを」です。
この曲、ディズニーを代表する名曲として世界中で歌われていますが、その理由は優しいメロディーとともに、夢の拡がる歌詞にあると思います。
ところで本ブログはピアノ演奏を主体にやってきたため、今まで歌詞に触れる機会がありませんでしたが、今回はサビのあとのテーマに歌われる部分がとても素敵なので、ご紹介致します(カッコ内は私の訳です)。

Like a bolt out of the blue
(運命は突然やって来て)
Fate steps in and sees you through
(あなたをずっと見守ってくれるから)
When you wish upon a star
(星に願えば)
Your dream comes true
(夢はきっと叶うんだよ)

さて大気の澄んだこの季節、夜空には冬の星座が煌めいています。
皆さんは星に何を願いますか?  

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January 2, 2012, 11:53 am
NIGHT BIRDS
新年明けましておめでとうございます。
昨年中は多くの皆さんのご訪問頂きまして、ありがとうございました。
本年もマイペースで更新していきたいと思っておりますので、宜しくお願い致します。
というわけで新春の第一弾は、1982年に発表された、シャカタクの「NIGHT BIRDS」です。
この曲、当時のフュージョン・シーンを席巻した作品として我々の心の中に輝いていますが、実はこれに角松敏生さんが素晴らしい編曲を施しているのです。
そしてその重低音を響かせたファンキーな編曲を再現出来たら、という夢が今ネット仲間とのコラボレーションで実現しそうなのです。
今回は、この魅力的な角松ヴァージョンのピアノによるデモ音源を公開してみます!  

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December 30, 2011, 12:17 am
SHENANDOAH
2011年の最後の公開曲は、キース・ジャレットのピアノ・ソロ・アルバム「The Melody at Night, With You」から「Shenandoah」です。
この曲は、1830年に制定された「インディアン強制移住法」で東海岸のシェナンドー川からアメリカ中央部のミズーリ川の西まで1300kmを強制移住させられた、アメリカン・インディアンの「もう一度シェナンドー川の流れを聞きたい」という望郷の思いが込められた歌であるとも言われています。
何とも物悲しい旋律にそのような背景があることは知りませんでしたが、心の中に沁み入る名曲だと思います。
ところで今年一年、本ブログへは多くの皆さまからのご訪問ならびにご声援を頂いたことに感謝致します。
それでは来年もまた宜しくお願い致します。  

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December 27, 2011, 8:18 am
きらきら星
冬本番となり、夜空の星々が綺麗に輝く季節になりました。
今回はあのモーツァルトも作品の中に取り入れた「きらきら星です」。
18世紀のフランス民謡のメロディーに、イギリスの詩人ジェーン・テイラーが「星」という詩を当てはめ、1805年に発表されました。
ちょっと落ち着いたjazzのスタイルで、演奏してみました。  

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