January 20, 2010, 1:40 pm
【掛け合い】鬼と人【kazu&たこ焼き】
こえ部のお題から
人間:kazu
鬼:たこ焼き
『本当に…お前など…救わねば良かった…。
…っ…!!!』
「此処に居たのか…探したぞ、鬼。」
『人間…またお前か。何の用だ。
もう二度と来るなとあれほど忠告してやったというのに。』
「来るなと言われても私は何度でも来るさ。」
『気でも狂っているのか?私に食われたいのか。』
「君がそれを望むならそれでもいい。君は私の恩人だからな。」
『…馬鹿を言うな。』
「私は忘れない。君に救われた事、君が確かに持つ心の優しさを。」
『お前など助けなければ良かったわ。何なら今此処で本当に喰ってやろうか?』
「それでもいいと言っている。だが君はそんな事をするつもりはないのだろう。」
『…これが、本当に最後の忠告だ。今すぐ此処を去れ。
そして二度と姿を見せるな。』
「それは出来ない。」
『何故だ。』
「君は…本当はもう限界なのだろう…人を、喰らいたいのだろう?」
『…お前、は…。』
「私を喰え。」
『つまらぬ事を言うな!』
「君に命を救われ、私は幸せに生きた。十分すぎる時間を得た。
全ては君のおかげだ。君が無意識に気まぐれでやったことでも、
確かに私は救われ、生きる事が出来たのだ。君が何と言おうと
私は君に感謝している。そして君に恩を返す時を待っていた。それが今だ。」
『私が…こうしていつかお前を喰らってやる為に助けたのだとしたら?』
「ははは…だとしても、何も変わりはしない…。
鬼よ、いい加減諦めて…大人しく私を喰え。」
『断る。お前のような貧弱な人間喰ったところで、何にもならぬからな。
………?お前…血の臭いが…!…っ…!』
「…早く、しろ…早くしないと…私の方が限界だ…。」
『…人間…!!!』
「…知っているぞ…あまり長く人間を喰わない鬼は、まともでいられなくなる事…。」
『人間……自分で、やったのか…?』
「そして…生きている人間を喰わねば…意味がない事…。
さぁ…私が、死に至る前に…早く、喰え…鬼…。」
『何と愚かな事を…お前がそこまで馬鹿者だったとは…。』
「知らなかった、か…?長い付き合いじゃないか…。」
『人間の喰い方など…とうの昔に忘れた…。』
「嘘を付くな…嘘を…。私は…もうすぐ逝くぞ…無駄死には…嫌だからな…。」
『……。』
「私は…多分、うまいぞ…。」
『最期まで…生意気な人間だ…。』
「くくっ…覚悟を決めたか…。」
『それはこっちの台詞だ…覚悟は…いいな?』
「あぁ…ありがとう…鬼よ…。」
人間:kazu
鬼:たこ焼き
『本当に…お前など…救わねば良かった…。
…っ…!!!』
「此処に居たのか…探したぞ、鬼。」
『人間…またお前か。何の用だ。
もう二度と来るなとあれほど忠告してやったというのに。』
「来るなと言われても私は何度でも来るさ。」
『気でも狂っているのか?私に食われたいのか。』
「君がそれを望むならそれでもいい。君は私の恩人だからな。」
『…馬鹿を言うな。』
「私は忘れない。君に救われた事、君が確かに持つ心の優しさを。」
『お前など助けなければ良かったわ。何なら今此処で本当に喰ってやろうか?』
「それでもいいと言っている。だが君はそんな事をするつもりはないのだろう。」
『…これが、本当に最後の忠告だ。今すぐ此処を去れ。
そして二度と姿を見せるな。』
「それは出来ない。」
『何故だ。』
「君は…本当はもう限界なのだろう…人を、喰らいたいのだろう?」
『…お前、は…。』
「私を喰え。」
『つまらぬ事を言うな!』
「君に命を救われ、私は幸せに生きた。十分すぎる時間を得た。
全ては君のおかげだ。君が無意識に気まぐれでやったことでも、
確かに私は救われ、生きる事が出来たのだ。君が何と言おうと
私は君に感謝している。そして君に恩を返す時を待っていた。それが今だ。」
『私が…こうしていつかお前を喰らってやる為に助けたのだとしたら?』
「ははは…だとしても、何も変わりはしない…。
鬼よ、いい加減諦めて…大人しく私を喰え。」
『断る。お前のような貧弱な人間喰ったところで、何にもならぬからな。
………?お前…血の臭いが…!…っ…!』
「…早く、しろ…早くしないと…私の方が限界だ…。」
『…人間…!!!』
「…知っているぞ…あまり長く人間を喰わない鬼は、まともでいられなくなる事…。」
『人間……自分で、やったのか…?』
「そして…生きている人間を喰わねば…意味がない事…。
さぁ…私が、死に至る前に…早く、喰え…鬼…。」
『何と愚かな事を…お前がそこまで馬鹿者だったとは…。』
「知らなかった、か…?長い付き合いじゃないか…。」
『人間の喰い方など…とうの昔に忘れた…。』
「嘘を付くな…嘘を…。私は…もうすぐ逝くぞ…無駄死には…嫌だからな…。」
『……。』
「私は…多分、うまいぞ…。」
『最期まで…生意気な人間だ…。』
「くくっ…覚悟を決めたか…。」
『それはこっちの台詞だ…覚悟は…いいな?』
「あぁ…ありがとう…鬼よ…。」
October 29, 2009, 1:00 pm
【セブンデイズ】CDセット通信販売情報!
M3お疲れ様でした!買ってくれた方々本当にありがとうございます!
会場ポスターが全部配り終わりました!!><
在庫が残っておりますので、
CDセット(CD2枚組+特典マウスパッド付き)の通信販売をいたします!
ポスターが付いてないので、1セットは送料込みで1200円で販売しております。発送は不定形外郵便を予定しております。
【購入方法】
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takolovemio☆yahoo.co.jp(☆→@に変換してください。)
に以下の必要事項を記載したうえ、送信してください。
折り返し入金金額や入金先をお知らせします。
(ゆうちょもしくは銀行振り込みの入金となります。)
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【メール件名】:【セブンデイズ】通販について
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入金を確認後CDを発送させていただきます。
よろしくお願いいたします!
September 2, 2009, 11:29 pm
【セブンデイズ】BL同人ボイスドラマCD宣伝!

BL漫画『セブンデイズ(seven days)』のCDボイスドラマ化企画です。監督と編集をやらせていただきました、たこ焼きです。
――
CM宣伝の替わりにCDのTrack.01を公開します!
キャストは皆こえ部員ヾ(。◕ฺ∀◕ฺ)ノ♫♬
――
◆特設ページ
http://sevendays.yu-nagi.com/main_jp.htm
◆販売情報:
M3-2009秋<第24回即売会>2009年10月11日(日)
大さん橋ホール スペース B31
で委託販売!CD2枚組で1200円予定しております!
会場特典のマウスパッドが付いてきます!
先着7名様には特大ポスターをプレゼント!
――
【通信販売】の詳細はこちら↓
http://www.voiceblog.jp/takoyaki1988523/978680.html
あくまでも同人ボイス化作品ですが、抵抗のない方、興味のある方はぜひぜひ一度聴いてみてください。
――
◆原作:橘紅緒
◆漫画:宝井理人
◆物語:
高校三年生の篠 弓弦は、月曜日の朝、弓道部の後輩である芹生冬至と校門で出逢う。学年を問わず女性とに人気の芹生は月曜日の一番最初に告白した相手と必ず付き合う。が、週末に必ず別れると噂されている。一週間限定の恋人―弓弦の軽い気持ちから出た一言で付き合うことになった2人だが…
◆Staff:
企画・編集:たこ焼き
絵師:KAGALIN
http://www.pixiv.net/member.php?id=196757
◆Cast:
篠弓弦−−つお
芹生冬至−−草凪優介
紫乃−−しじみ
小池亜理彩−−たこ焼き
内海−−NOVA
田尻先輩−−咲葉杏
弓弦の妹−−あさひぬ
二条早苗−−mio
女子生徒B−−あんうつ
女子生徒C−−わたに
弓道部顧問/先生−−WO塚
部員A/男子生徒A−−飴と椅子
弓道部先輩B/男子生徒B−−うらめし
ピザ屋/男子生徒C−−木の葉吹雪
執事−−蒼葉紫音
レンタル店員――レラージュ
芹生夏生−−在里圭
電車放送−−ハッピーカムカム
◆BGM/音楽:
SENTIVE --http://sentive.net/
ASOBEAT--http://www.yonao.com/asobeat/
◆SE:Flash闪吧
----
◆サンプル絵

disc1
disc2
◆会場特典マウスパッドsample
◆最後に試聴用にどうぞ(かなり低音質です。)
August 15, 2009, 12:43 pm
金色のコルダ 公式声優サンプル
July 1, 2009, 10:43 pm
APH同人ボイスドラマ『菊華台』公開!
『菊華台』の完成品です!ヾ(。◕ฺ∀◕ฺ)ノ♫ほぼ一日頑張って編集完成しました!
ニコニコ動画での公開ですが、ここでmp3をおいて置きます。
−−−−−
APH同人ボイスドラマ
『菊華台』
脚本/編集/監督:たこ焼き
キャスト:
王耀(中国)−−たこ焼き
本田菊(日本)−−NOVA
湾ちゃん(台湾)−−mio
BGM音源−−【仙剑奇侠传4 原声集】,【红楼梦 原声集】
SE音源−−Flash闪吧
ED曲−−周杰伦(Jay)【菊花台】
イラスト−−静朔無夜
脚本:
http://www.voiceblog.jp/takoyaki1988523/859849.html
中国語翻訳 http://www.voiceblog.jp/takoyaki1988523/887973.html
−−−
※タイトルの『菊華台』の意味について
菊−本田菊、日本。華−中華の華、中国。台−台湾の台、台湾。
合わせて「菊花台」になります。EDの曲とまったく同じタイトルになります!
−−−−−−−−−−−
コメント:自分もmioもにーにー側の人です。日本の二次元文化を好きになったのがきっかけで日本語を勉強しました。いまはこうしてこえ部で活動させていただいてます。
APH大好きです。二次元の力で世界平和を実現させる予感です(ぷは(´・ω・)言いすぎかもしれませんが確かにそう願っています)。
こうしてこえ部で日本人の友達もいつもやさしく接してくれていました。感謝しています。
やはり日中友好や世界平和を望んでいます。皆様への感謝の気持ちやその願望を込めてこんな作品を作りました!よければ聞いてください。脚本も自作ですが、日本語もまだまだです。でも愛はあふれています!!ヾ(。◕ฺ∀◕ฺ)ノ♫♬
明日NOVAさんと二人でうちでFT収録ぷは(*´艸`*)(まさか同じ学校の人とは!)!
物語はにーにー、菊、湾の話です。にーにー側の視点なので、BGMなども全部中華にしました!ED曲もにーにー語の名曲を使いました!><ではぜひ聞いてみてください!
July 1, 2009, 10:34 pm
APH亜細亜同人ボイスドラマ台本!「菊華台」中国語翻訳
APH亜細亜組 同人广播剧 (菊耀湾)菊花台(菊華台)
Cast:
菊―本田菊(日本):
耀―王耀(中国):
湾―湾ちゃん(台湾):
台本:章鱼烧
修正:ちえ仔
不是花中偏爱菊,此花开尽更无花。 (元稹《菊花》)
(和訳* 花中菊を偏愛するのでなく、百花が散り果てる時に満開するがゆえに…)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(幼年時期,三人)
灣:「哥哥,你看,我采了這個」
耀:「什麼啊?啊,這是!…」
灣:「是菊花喲!很漂亮吧,在後院開了呢!」
耀:「真得很漂亮,都這個季節了啊…」
灣:「那個,哥哥,等會讓菊哥哥也看看吧?」
耀:「是啊,他一定會很高興!」
灣:「嗯嗯!」
菊:「耀君,還有灣醬、好久不見。」
耀:「啊,菊!你好,來得太巧了。正好跟灣醬說到你呢〜」
耀:「是麼?那是…說什麼呢?」
灣:「哈唔唔、是。。。這個!」
(把菊花花束遞給他)
「给你哟!」
菊:「っ、这是…菊花…么?」
灣:「嗯嗯,在王宮後院開了。」
菊:「真漂亮…謝謝,我收下了。」
灣:「真好!」
耀:「話說菊君,你的祖國也有菊花麼?」
菊:「是的,我的國家也有菊花。我的名字就是這麼來的。出生的時候正好菊花開了,所以…」
耀:「ほうほう、原来如此!真得是跟菊君很般配的花呢。」
菊:「怎麼說?」
灣:「我知道喲!哥哥說菊花有廉潔剛強的氣質、真得跟菊哥哥一樣呢!」
菊:「是。。。麼?」
耀:「而且菊君一直都很沉默,有時候看起來怪寂寞的〜。菊花據說是百花之中最後才獨自開花的,跟菊君很像呢。」
菊:「是麼。菊最初是從中國傳來的。在日本菊花的花語有著高貴的意思,也成了天皇的家紋。」
耀:「真匈押」
灣:「真好,菊哥哥能喜歡」
菊:「不,真得是謝謝了。」
灣:「哥哥、今天也要跟菊哥哥一起學漢字麼?」
耀:「是的。今天也學書法吧。菊君也記住蠻多了吧?漢字」
菊:「是啊,來這裏後讓我學到了不少。謝謝。」
耀:「好、今天學古詩吧!這個怎麼樣?有首叫『菊花』的」
灣:「嗯嗯、不錯。就學這個吧!」
菊:「請多關照。」
耀M:那是我最後一次見到菊君的秋天。後來他回了日本,只記得妹妹她淚流滿面給他送別。那時他的背影就跟我最初見到他時一樣,些許有點寂寞,消失在遠處…
那之後每次看到菊花就想起他,我以為從此再也見不到他了,直到那天…
再次出現在我面前的…
是一個胸首碼著菊花勳章,穿著軍裝的少年。
菊:「王耀さん、好久不见。」
耀:「菊!是菊君麼?好久不見…想死我了!噢噢
不見一段時間長高了嘛,但是身高還是不如我啊!果然菊是我的弟弟!」
菊:「是麼。好久不見。王耀さん跟湾酱怎么样啊?」
耀:「是啊、灣醬一直跟我鬧想要見菊哥哥。真是拿她沒辦法。不過太好了,等會你可以見她了。她肯定開心死了…」
菊:「不,其實我這次來是有別的事情。」
耀:「啊?什麼?不會是來看熊貓的吧?」
菊:「不對。是很認真的事。請聽我說。」
耀:「是什麼啊?」
菊:「你能跟我一起去日本麼。今天開始由我來保護耀君跟灣醬。」
耀:「え?那是什么意思?」
菊:「現在我需要你們。能來我的國家麼?從屬於我,成為我的力量。。。」
耀:「你在說什麼啊?讓我們服從於你麼?那種事情根本做不到啦。父王跟母王呢?這個國家的百姓呢?讓我們視而不顧麼?」
菊:「我知道你是要繼承王位的。但是我還是希望你能助力於我。」
耀:「開什麼玩笑!我做不到。那麼沒責任的…」
菊:「交渉失敗…麼?但是那時最善之策了。不再考慮下麼?」
耀:「那是不可能的。不要再說這個了,我們好好相處呀。菊」
菊:「對不起,這是很嚴肅的話題啊。不這樣的話,我們以後會成為戰場上的敵人。」
耀:「菊君,你變了。你在想什麼呢?!這種事情是不可以的!」
菊:「無論如何都不妥協…什麼?」
「那麼,只能這樣了…」
(手放到刀鞘上…)
「王耀君,請你拔劍。」
耀:「我做不到!!」
「菊、你是認真的麼?不要這樣了?一起在後院看菊花,叫上灣醬撒的,還可以跟大熊貓玩? 你不是這樣的?這不是你的本意吧?」
(一邊說一邊靠近你…)
菊:「別過來…我們之間已經沒話可說了…」
耀:「菊君不是很喜歡我送的菊花麼?所以現在也放在胸前?而且,我跟灣醬一直都相信你。」
(再走近)
菊:「別,別靠近!叫你別靠近!再過來的話…」
「你们根本不明白,我…っ我是!!」
「啊啊」(砍)
耀:「唔っ!!!!」(回避了但是还是受轻伤)
「為什麼?為什麼啊…!菊…!」
菊:「這樣是不行的! 再這樣軟弱下去是不行的!你也明白的吧?」
耀:「我不懂…!我不懂啊啊っ!!!」
菊:「…不變強大的話就什麼都拯救不了…什麼都保護不了……王耀,我有想要拯救跟保護的東西!」
耀:「菊っ!!」(挥剑)
(※劈砍的拼刀= =!好混亂啊汗)
菊:「嘿!這是最後了!」(最後刺下去)
耀:「哇」(被刺)
「っ、哈…哈、菊、为、为什么!」
(受了重傷單腿跪地,然後摔倒)
「唔っ」
菊:「哈っ、哈哈、っ、我…并不希望这样…这不是我的本意…」(惊慌混乱…)
(突然、灣飛奔過來)
灣:「哥哥!!!!!!!」(喊叫著跑到王耀身邊)
「好過分,太過份了,你不是那種人啊」
(轉頭看向菊)
「為什麼?!為什麼要做這麼過分的事情?!」
菊:「那是…一開始乖乖聽我的話就好了…」
「我…接受了就算是用暴力也要將你們帶回的命令。这是没办法的…」
湾:「ふっ、真可笑…就因为那个原因就可以对自己的朋友刀刃相见?然后呢?连我都要砍么?」(站起来面向菊)
耀:「っ、不要了,湾酱,他已经不是我们认识的菊了…」
(虛弱地…)
菊:「哼,事到如今還說什麼?像你這樣的小女孩的性命根本就不足惜!」(一瞬目光充滿殺氣…用刀鋒將灣逼到牆腳)
湾:「っ…っ哈…」(惊讶地睁大眼睛)
灣M:「這一定是騙人!你不是這樣的人啊,菊哥哥…我想救我的哥哥,而且,我也想相信你…因為是我…最喜歡的人」
(下定決心,站起來)
「那麼,帶我去吧!!所以,不要再傷害我哥哥了!!」(張開雙手站在王耀前面)
耀:「灣…不要…不要去」
菊:「你確定麼?」「…那麼…跟我來吧。」
(帶著灣走)
灣M:「如果這樣哥哥能安然無事的話…。 哥哥,再見」
耀:「湾〜〜〜わん、不要!别去!菊!湾!不要走!!!!!」
耀M:不知怎麼,他回首望向我的視線,看起來很悲傷。似乎有什麼迷惑…他一直是這樣,悲傷著,寂寞著,一個人背負著什麼…一直都是獨自一人,就像百花凋零之後獨自盛開的一朵菊花一樣…
誰也無法瞭解他的傷痛跟悲哀。
(N年後、日本敗戦後)
(灣醬幫菊包紮傷口)
菊:「灣…那個。」
灣:「什麼?」
菊:「你不想見你的哥哥麼?」
湾:「え?你让我们见面么?」
菊:「是的,我想讓你自由。……我是無力的。我沒能保護你跟王耀。現在還變得如此狼狽不堪。至少給你自由,能贖點自己的罪。」
灣:「…」
菊:「…灣,你恨我麼?……傷害了你的哥哥,甚至把你從他身邊奪走…」
灣:「……到現在,已經無法言喻了。」
「但是…以前我們三人在一起時候真得很開心。那時覺得如果那時的時光能一直持續下去就好了。」
「但是我其實一直都很天真。 當時跟著你走的時候我以為我終於靠自己的力量保護了哥哥。但是還是不對的。其實我也背叛了我的哥哥。跟你一樣自作主張自以為是,結果讓哥哥孤單一人。我們就這麼在哥哥的心裏挖出了一個空洞。
所以,我是同罪的。」
「…因此,我也沒有資格責備你。」
「但是菊哥哥…一定也很難過吧。我看到菊哥哥後悔跟反省著。晚上也經常做噩夢呻吟了。菊哥哥傷害別人的同時也傷害了自己。……我想,誰也不希望這樣。菊哥哥也沒想到戰爭會如此傷害人心吧?」
菊:「…」
灣:「但是已經過去的事情也沒辦法了。我現在還是愛著我的哥哥。所以,現在開始想要跟大家友好相處。就像過去一樣。菊哥哥也這麼認為吧?」
菊:「くっ、うっ、う、对不起…对不起。謝謝…」(靠著灣醬的肩膀抽泣)
(王耀給灣的信)
「致灣醬…
挺久之前就聽說你自由了。我很高興。你什麼時候回來啊?哥哥一直在想著你。
跟菊之間發生了很多,但是現在想要和好。說起來庭院裏養的熊貓生下熊貓寶寶了。正好那時菊花開了,就給熊貓寶寶起了菊的名字。想讓灣醬跟菊君也看看。什麼時候過來吧。雖然現在庭院其他花都謝了,只餘下菊花,但是漫開遍地金黃也很漂亮。菊花一朵很是寂寞,但是漫開的話,有了朋友就不再寂寞了吧。
什麼時候再一起去看吧。
那麼,今天就寫到這裏。 …期待再會之日。
兄 王耀 」
May 26, 2009, 5:26 pm
APH亜細亜同人ボイスドラマ台本!「菊華台」
5月26日より台本を二次修正しました。
以下の内容を主に修正…
々駝召鮨楊召
∪鐺シーン+
OM+
―
7月1日より最終修正
ボイスドラマに合わせた
−
キャスト:
菊―本田菊(日本):
耀―王耀(中国):
湾―湾ちゃん(台湾):
台本:たこ焼き
修正:ちえ仔
不是花中偏爱菊,此花开尽更无花。 (元稹《菊花》)
(和訳* 花中菊を偏愛するのでなく、百花が散り果てる時に満開するがゆえに…)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(子供の時、三人)
湾:「ねぇねぇ、お兄ちゃん、これ採ってきたよ」
耀:「なになに?」
湾:「菊花だよ〜〜すごく綺麗でしょ、庭で咲いてたよ!」
耀:「…おおう、これは!…本当、綺麗だぁ。 もうこんな季節かぁ…」
湾:「ねぇねぇ、お兄ちゃん、あとで菊兄ちゃんにも見せてあげようよう?」
耀:「そうだね、きっと喜ぶと思うよ!」
湾:「うん!」
菊:「耀君、それと湾ちゃん、ご無沙汰しております。」
耀:「あっ、菊!你好,いいところに来たね。ちょうど湾ちゃんと菊の話をしてたところアルよ〜」
菊:「そうですか?それは…何の話ですか?」
湾:「はううう、それは…はい、これ!」
(菊花の花束を渡す)
「菊お兄ちゃんにもあげるね!」
菊:「っ、これは…菊の花…ですか?」
湾:「うんうん、王宮の庭に咲いてたの」
菊:「これは綺麗ですね…ありがたくいただきます。」
湾:「よかった!」
耀:「そういえば菊、お前の国でも菊はアルか?」
菊:「そうです。私の国にも菊花があります。私の下の名前の菊という字もそこから来ました。生まれた頃にちょうど菊が咲いていた頃でしたので…」
耀:「ほうほう、原来如此!本当に菊にぴったりの花ですね。」
菊:「どうしてそう思いますか?」
湾:「私、知ってるよ!菊って廉潔で揺ぎ無いイメージがあるって兄ちゃんが言ってた、本当に菊兄ちゃんとそっくりだね!」
菊:「そう…ですか?」
耀:「あと菊って結構無口な時も多いから、時々寂しそうに見えるアルよ〜。菊って百花(ひゃっか)の中でも最後に咲く花って言われてるし、それも菊に似てるよね。」
菊:「そうですか。菊の花は最初中国からいただきました。日本でも菊花は高貴(こうき)の花言葉を持っていて、天皇の紋様にもなっているのです。」
耀:「それはすごいアル!」
湾:「よかった、菊兄ちゃんに気に入ってもらって」
菊:「いえ、こちらこそ、本当にありがとうございます。」
湾:「ねぇねぇ、お兄ちゃん、今日も菊お兄ちゃんと三人で漢字の勉強するの?」
耀:「そうだね。今日も漢字の勉強しよう。菊も結構覚えたでしょ?漢字」
菊:「はい、ここに来てたくさん勉強させていただきました。ありがとうございます。」
耀:「よし、今日は詩の勉強だぁ、これとかどうアル?『菊花』って詩があったけど」
湾:「おおう、それいいね。やろうやろう!」
菊:「よろしくお願いします。」
耀M:それは最後に菊に会った秋でした。そのあと彼は本国に帰り、私はただ妹の湾ちゃんが泣きじゃくって菊を見送ったのを覚えていた。あの時の彼(菊)の背中の影は最初に会った時のように寂しそうに見えて、遠くへと消えて行った…
そのあと菊花を見る度彼を思い出すが、もしかしたらこのまま二度と会うことはないと思っていた、その日までは…
再び私の目の前に現れたのは…
胸の前に菊の勲章を飾り、軍服を着ていた少年でした。
菊:「王耀さん、ご無沙汰しております。」
耀:「菊!菊なのか?超久しぶり…会いたかったアルよ!ほうほう
しばらく会ってない間に結構背伸びたじゃん、でも私には負けるな、やっぱり菊は私の弟アルよ〜!」
菊:「そうですか。本当に久しぶりです。王耀さんも湾ちゃんもお元気ですか?」
耀:「それがね、湾ちゃんはいつも私に菊に会いたいって煩く言ってくるんだよ。本当にどうしようもない子アルよ。でもよかった、あとで湾ちゃんにも会ってあげてよ。アイツ絶対喜ぶアルよ…」
菊:「いえ、それより、今回来たのは別の用件があります。」
耀:「え?何?パンダを見に来たとか アルか?」
菊:「いいえ、違います。真剣な話です。聞いてくれますか?」
耀:「なにアルか?」
菊:「一緒に来てくれますか、日本に。これからは私が王耀さんや湾ちゃんを守ります。」
耀:「え?それは…どういう意味?」
菊:「今の私にはあなた達を必要なんです。日本に、私の国に来ていただけますか?私の力(もの)になっていただけますか?」
耀:「何言ってるアルか?従属するってことあるか?そんなことできるわけないあるよ。父上や母上はどうしろって言うの?あとこの国の民はどうする?捨てるって言うの?」
菊:「あなたが王位を継ぐ立場であるのは承知しています。それでも私の力になって欲しいです。」
耀:「冗談言わない!そんなことできるわけないよ。そんな無責任な…」
菊:「ふぅ、交渉失敗…ですか?でもそれは一番良い方法だと思います。もうちょっと考えてもらえませんか?」
耀:「それは無理あるよ。もうそんな話やめよう、仲良くやろうよ、菊」
菊:「ごめんなさい、これは真剣な話しです。でないと、これから私達は敵同士になると思います。」
耀:「菊、お前、変わったアルよ。何を考えているんだ?!そんなことがあっていいはずがないアルよ!」
菊:「どうしても話を聞かない…のですか?」
「それでは、こうするしか…」
(刀に手を置く、刃を抜こうとする…)
「王耀さん、剣を抜いてください。」
耀:「そんなことできないよ!!」
「菊、お前、本気なの?やめようぜ?一緒にうちの庭で菊花を見よう、湾ちゃんも呼んでさぁ、そうだなぁ、あとパンダと遊ぼう? あなたはそうじゃないでしょう?これはあなたの本音じゃないでしょう?ね、菊」
(話しながら一歩ずつ菊に近付ける…)
菊:「近寄らないでください…私達はもう話す余地など…」
耀:「菊は私からもらった菊花が大好きでしょ?だから今も胸の前に飾ってるよね?私も湾ちゃんもずっと菊のこと信じてるアルよ。」
(さらに近付く)
菊:「ちっ、近寄るな!近寄るなって言ったはずです!これ以上は…」
「あなた達には分かるはずがありません、わたしは…っ私は!!」
「あぁあ」(切る動作)
耀:「うあっ!!!!」(回避したけど軽く怪我を負った)
「どうして?どうしてアル…っ!菊…!」
菊:「駄目なんです! このままでは…弱いままでは駄目なんです!貴方もわかっているのでしょう?」
耀:「分からねぇアル…!わからねぇアルよぉおおっ!!!」
菊:「…強くならなければ何も救えない…何も、守れない……王耀さん、私には救いたいもの、守りたいものがある!」
耀:「菊っ!!」(強く剣を振る)
(※乱闘中!)
菊:「これで終わりです!はぁ!」(トドメを刺す)
耀:「っうあっあああ」(刺される)
「っ、はぁ…はぁ、菊、どっ、どうして!」
(大きな怪我を負って片足で地面に跪く…そして倒れる)
「うっ」
菊:「はぁっ、はぁはぁ、くっ、私は…こういうの望んでない…これは私の意志じゃ…」(ちょっと混乱…)
(突然、湾が走ってくる)
湾:「お兄ちゃん!!!!!!!」(叫びながら王耀の傍に駆け出す)
「ひどい!!ひどすぎるよ!!こんなこと!あなたはそういう人じゃなかったわ!」
菊:「それは…最初からこっちの話を聞いて大人しく従順すれば…」
「私は…力付くでもあなた達を連れてこいとの命令を受けました。これは仕方なく…」
湾:「ふっ、笑えるね…それで自分の一番大切な親友に刃を向けられるの?その次は何?私も斬るの?」(立って菊へ立ち向かう)
耀:「っ、や、やめて、湾ちゃん、彼はもう私達が知ってる日本じゃない…」
(傷を負ったせいで虚弱に…)
菊:「くっ、いまさら何を言うんですか?あなたみたいな小娘一人の命など、惜しくもない!」(一瞬で目から殺気…刀で湾ちゃんを壁まで迫る)
湾:「っ…っはぁ…」(目を大きく開けて驚く)
湾M:「こんなの嘘よ!あなたはそういう人じゃないよね、菊兄ちゃん…私は兄ちゃんを救いたい、そして、あなたを信じたい……私の…大好きな人だから」
(決心して立ち上がる)
「じゃあ、私を連れていくがいいわ!!だから、もうこれ以上お兄ちゃんを傷付けないで!!」(胸を張って両手を広げてお兄ちゃんを庇う)
耀:「湾…だめだぁ…行くなぁ」
菊:「これでいいですか?」
「…それでは…私に着いてきてください。」
(湾を連れて歩いていく)
湾M:「これでお兄ちゃんが無事になれれば、私は…。 お兄ちゃん、さよなら」
耀:「湾〜〜〜わん、やめろぉおおお!行くな!菊!行くなぁあああああ」
耀M:気のせいか、あの時、私を振り返って見る菊の目線、何か悲しそうに見えた。もしかして迷いがあったのか…彼はいつもそうだ、悲しみながら、寂しがりながら、何かを一人で抱えている…ずっと一人ぽっちで、百花が散ったあとに咲く一輪の菊のような…
誰も彼の痛みや悲しみを理解してあげられなかった。
(N年後、日本敗戦後)
(湾ちゃんが菊の傷の手当てを手伝っている、包帯を巻きながら)
菊:「少し...いいですか、湾…あなたに話があります。」
湾:「何でしょうか?」
菊:「あなたの兄に会ってみませんか?」
湾:「え?会わせてくれるんですか?」
菊:「はい、あなたを自由にしたいと思います。……私は無力です。あなたのことも彼のことも守れなかったのです。いまはこのような見っとも無い姿になっています。せめてあなたを自由にして、すこしでも自分の罪を償いたいと思います。」
湾:「…」
菊:「…湾は私のこと、憎いと思いますか?……あなたの兄を傷付け、さらにあなたを彼から奪うことまで…」
湾:「……いまとなっては、何も言えません。」
「でも…昔三人が一緒だった時はすごく楽しかったんです。その時はずっとこんな日々が続いてたらいいなぁと思いました。」
「でも私はいつまでも甘かったのです。 あなたに着いてお兄ちゃんを庇った時はやっと自分の力でお兄ちゃんを守れた と思ったけど、でもやっぱり違うので す。本当は、私もお兄ちゃんを裏切ったのです。あなたと同じ、自分の中で勝手に決め込んで、お兄ちゃんを一人にしてしまったのです。私達はお兄ちゃんの心 に大きな穴を開けてしまったのです。
ですから、私も同罪だと思います。」
「…だから、あなたを責めることはできません。」
「でも菊兄ちゃんも…すごく辛かったと思います。菊兄ちゃんが後悔し、反省していたのを見ました。夜もよく悪い夢にうなされていたのでしょう?菊兄ちゃん は他人を傷付ける度に自分にも大きな傷を付けてきていました! ……たぶん、こんなことは誰も望んでいないと思います。まさか戦争がこんなにも人の心を傷 付けることだったとは知らなかったのでしょう?」
菊:「っ…」
湾:「でも過ぎてしまったことは仕方ないと思います。私はいまでもお兄ちゃんを愛しています。ですから、これからは、みんなと仲良くしていきたいと思います。昔のように…。菊兄ちゃんはどう思いますか?」
菊:「くっ、うっ、う、ごめんなさい…ごめんなさい。そして、ありがとう…」(湾ちゃんの肩に抱き付く…)
(耀から湾宛ての手紙)
「湾ちゃんへ…
結構前の話ですが、自由になったと聞きました。すごくうれしいです。いつこちらに帰りますか?お兄ちゃんはいつもあなたのことを思っています。
菊といろいろあったけど、いまは仲直りしたいと思っています。そういえば庭で飼っていたパンダが子パンダを産みました。ちょうど庭に菊花が咲いていたので、その子パンダに菊と名付けました。湾ちゃんにも菊さんにも見せてあげたいと思います。いつか見に来てください。でもいま庭にほかの花が全部散ったから 菊花しかないありません。でもそのお陰で金色が満開ですごく綺麗です。やはり菊花は一輪だけだと寂しいですが、満開したら仲間もできて寂しくなくなると思います。
また一緒に見に行きましょう。
では、これで。 …また会う日を待っています。
兄 王耀 より」
以下の内容を主に修正…
々駝召鮨楊召
∪鐺シーン+
OM+
―
7月1日より最終修正
ボイスドラマに合わせた
−
キャスト:
菊―本田菊(日本):
耀―王耀(中国):
湾―湾ちゃん(台湾):
台本:たこ焼き
修正:ちえ仔
不是花中偏爱菊,此花开尽更无花。 (元稹《菊花》)
(和訳* 花中菊を偏愛するのでなく、百花が散り果てる時に満開するがゆえに…)
――――――――――――――――――――――――――――――――――
(子供の時、三人)
湾:「ねぇねぇ、お兄ちゃん、これ採ってきたよ」
耀:「なになに?」
湾:「菊花だよ〜〜すごく綺麗でしょ、庭で咲いてたよ!」
耀:「…おおう、これは!…本当、綺麗だぁ。 もうこんな季節かぁ…」
湾:「ねぇねぇ、お兄ちゃん、あとで菊兄ちゃんにも見せてあげようよう?」
耀:「そうだね、きっと喜ぶと思うよ!」
湾:「うん!」
菊:「耀君、それと湾ちゃん、ご無沙汰しております。」
耀:「あっ、菊!你好,いいところに来たね。ちょうど湾ちゃんと菊の話をしてたところアルよ〜」
菊:「そうですか?それは…何の話ですか?」
湾:「はううう、それは…はい、これ!」
(菊花の花束を渡す)
「菊お兄ちゃんにもあげるね!」
菊:「っ、これは…菊の花…ですか?」
湾:「うんうん、王宮の庭に咲いてたの」
菊:「これは綺麗ですね…ありがたくいただきます。」
湾:「よかった!」
耀:「そういえば菊、お前の国でも菊はアルか?」
菊:「そうです。私の国にも菊花があります。私の下の名前の菊という字もそこから来ました。生まれた頃にちょうど菊が咲いていた頃でしたので…」
耀:「ほうほう、原来如此!本当に菊にぴったりの花ですね。」
菊:「どうしてそう思いますか?」
湾:「私、知ってるよ!菊って廉潔で揺ぎ無いイメージがあるって兄ちゃんが言ってた、本当に菊兄ちゃんとそっくりだね!」
菊:「そう…ですか?」
耀:「あと菊って結構無口な時も多いから、時々寂しそうに見えるアルよ〜。菊って百花(ひゃっか)の中でも最後に咲く花って言われてるし、それも菊に似てるよね。」
菊:「そうですか。菊の花は最初中国からいただきました。日本でも菊花は高貴(こうき)の花言葉を持っていて、天皇の紋様にもなっているのです。」
耀:「それはすごいアル!」
湾:「よかった、菊兄ちゃんに気に入ってもらって」
菊:「いえ、こちらこそ、本当にありがとうございます。」
湾:「ねぇねぇ、お兄ちゃん、今日も菊お兄ちゃんと三人で漢字の勉強するの?」
耀:「そうだね。今日も漢字の勉強しよう。菊も結構覚えたでしょ?漢字」
菊:「はい、ここに来てたくさん勉強させていただきました。ありがとうございます。」
耀:「よし、今日は詩の勉強だぁ、これとかどうアル?『菊花』って詩があったけど」
湾:「おおう、それいいね。やろうやろう!」
菊:「よろしくお願いします。」
耀M:それは最後に菊に会った秋でした。そのあと彼は本国に帰り、私はただ妹の湾ちゃんが泣きじゃくって菊を見送ったのを覚えていた。あの時の彼(菊)の背中の影は最初に会った時のように寂しそうに見えて、遠くへと消えて行った…
そのあと菊花を見る度彼を思い出すが、もしかしたらこのまま二度と会うことはないと思っていた、その日までは…
再び私の目の前に現れたのは…
胸の前に菊の勲章を飾り、軍服を着ていた少年でした。
菊:「王耀さん、ご無沙汰しております。」
耀:「菊!菊なのか?超久しぶり…会いたかったアルよ!ほうほう
しばらく会ってない間に結構背伸びたじゃん、でも私には負けるな、やっぱり菊は私の弟アルよ〜!」
菊:「そうですか。本当に久しぶりです。王耀さんも湾ちゃんもお元気ですか?」
耀:「それがね、湾ちゃんはいつも私に菊に会いたいって煩く言ってくるんだよ。本当にどうしようもない子アルよ。でもよかった、あとで湾ちゃんにも会ってあげてよ。アイツ絶対喜ぶアルよ…」
菊:「いえ、それより、今回来たのは別の用件があります。」
耀:「え?何?パンダを見に来たとか アルか?」
菊:「いいえ、違います。真剣な話です。聞いてくれますか?」
耀:「なにアルか?」
菊:「一緒に来てくれますか、日本に。これからは私が王耀さんや湾ちゃんを守ります。」
耀:「え?それは…どういう意味?」
菊:「今の私にはあなた達を必要なんです。日本に、私の国に来ていただけますか?私の力(もの)になっていただけますか?」
耀:「何言ってるアルか?従属するってことあるか?そんなことできるわけないあるよ。父上や母上はどうしろって言うの?あとこの国の民はどうする?捨てるって言うの?」
菊:「あなたが王位を継ぐ立場であるのは承知しています。それでも私の力になって欲しいです。」
耀:「冗談言わない!そんなことできるわけないよ。そんな無責任な…」
菊:「ふぅ、交渉失敗…ですか?でもそれは一番良い方法だと思います。もうちょっと考えてもらえませんか?」
耀:「それは無理あるよ。もうそんな話やめよう、仲良くやろうよ、菊」
菊:「ごめんなさい、これは真剣な話しです。でないと、これから私達は敵同士になると思います。」
耀:「菊、お前、変わったアルよ。何を考えているんだ?!そんなことがあっていいはずがないアルよ!」
菊:「どうしても話を聞かない…のですか?」
「それでは、こうするしか…」
(刀に手を置く、刃を抜こうとする…)
「王耀さん、剣を抜いてください。」
耀:「そんなことできないよ!!」
「菊、お前、本気なの?やめようぜ?一緒にうちの庭で菊花を見よう、湾ちゃんも呼んでさぁ、そうだなぁ、あとパンダと遊ぼう? あなたはそうじゃないでしょう?これはあなたの本音じゃないでしょう?ね、菊」
(話しながら一歩ずつ菊に近付ける…)
菊:「近寄らないでください…私達はもう話す余地など…」
耀:「菊は私からもらった菊花が大好きでしょ?だから今も胸の前に飾ってるよね?私も湾ちゃんもずっと菊のこと信じてるアルよ。」
(さらに近付く)
菊:「ちっ、近寄るな!近寄るなって言ったはずです!これ以上は…」
「あなた達には分かるはずがありません、わたしは…っ私は!!」
「あぁあ」(切る動作)
耀:「うあっ!!!!」(回避したけど軽く怪我を負った)
「どうして?どうしてアル…っ!菊…!」
菊:「駄目なんです! このままでは…弱いままでは駄目なんです!貴方もわかっているのでしょう?」
耀:「分からねぇアル…!わからねぇアルよぉおおっ!!!」
菊:「…強くならなければ何も救えない…何も、守れない……王耀さん、私には救いたいもの、守りたいものがある!」
耀:「菊っ!!」(強く剣を振る)
(※乱闘中!)
菊:「これで終わりです!はぁ!」(トドメを刺す)
耀:「っうあっあああ」(刺される)
「っ、はぁ…はぁ、菊、どっ、どうして!」
(大きな怪我を負って片足で地面に跪く…そして倒れる)
「うっ」
菊:「はぁっ、はぁはぁ、くっ、私は…こういうの望んでない…これは私の意志じゃ…」(ちょっと混乱…)
(突然、湾が走ってくる)
湾:「お兄ちゃん!!!!!!!」(叫びながら王耀の傍に駆け出す)
「ひどい!!ひどすぎるよ!!こんなこと!あなたはそういう人じゃなかったわ!」
菊:「それは…最初からこっちの話を聞いて大人しく従順すれば…」
「私は…力付くでもあなた達を連れてこいとの命令を受けました。これは仕方なく…」
湾:「ふっ、笑えるね…それで自分の一番大切な親友に刃を向けられるの?その次は何?私も斬るの?」(立って菊へ立ち向かう)
耀:「っ、や、やめて、湾ちゃん、彼はもう私達が知ってる日本じゃない…」
(傷を負ったせいで虚弱に…)
菊:「くっ、いまさら何を言うんですか?あなたみたいな小娘一人の命など、惜しくもない!」(一瞬で目から殺気…刀で湾ちゃんを壁まで迫る)
湾:「っ…っはぁ…」(目を大きく開けて驚く)
湾M:「こんなの嘘よ!あなたはそういう人じゃないよね、菊兄ちゃん…私は兄ちゃんを救いたい、そして、あなたを信じたい……私の…大好きな人だから」
(決心して立ち上がる)
「じゃあ、私を連れていくがいいわ!!だから、もうこれ以上お兄ちゃんを傷付けないで!!」(胸を張って両手を広げてお兄ちゃんを庇う)
耀:「湾…だめだぁ…行くなぁ」
菊:「これでいいですか?」
「…それでは…私に着いてきてください。」
(湾を連れて歩いていく)
湾M:「これでお兄ちゃんが無事になれれば、私は…。 お兄ちゃん、さよなら」
耀:「湾〜〜〜わん、やめろぉおおお!行くな!菊!行くなぁあああああ」
耀M:気のせいか、あの時、私を振り返って見る菊の目線、何か悲しそうに見えた。もしかして迷いがあったのか…彼はいつもそうだ、悲しみながら、寂しがりながら、何かを一人で抱えている…ずっと一人ぽっちで、百花が散ったあとに咲く一輪の菊のような…
誰も彼の痛みや悲しみを理解してあげられなかった。
(N年後、日本敗戦後)
(湾ちゃんが菊の傷の手当てを手伝っている、包帯を巻きながら)
菊:「少し...いいですか、湾…あなたに話があります。」
湾:「何でしょうか?」
菊:「あなたの兄に会ってみませんか?」
湾:「え?会わせてくれるんですか?」
菊:「はい、あなたを自由にしたいと思います。……私は無力です。あなたのことも彼のことも守れなかったのです。いまはこのような見っとも無い姿になっています。せめてあなたを自由にして、すこしでも自分の罪を償いたいと思います。」
湾:「…」
菊:「…湾は私のこと、憎いと思いますか?……あなたの兄を傷付け、さらにあなたを彼から奪うことまで…」
湾:「……いまとなっては、何も言えません。」
「でも…昔三人が一緒だった時はすごく楽しかったんです。その時はずっとこんな日々が続いてたらいいなぁと思いました。」
「でも私はいつまでも甘かったのです。 あなたに着いてお兄ちゃんを庇った時はやっと自分の力でお兄ちゃんを守れた と思ったけど、でもやっぱり違うので す。本当は、私もお兄ちゃんを裏切ったのです。あなたと同じ、自分の中で勝手に決め込んで、お兄ちゃんを一人にしてしまったのです。私達はお兄ちゃんの心 に大きな穴を開けてしまったのです。
ですから、私も同罪だと思います。」
「…だから、あなたを責めることはできません。」
「でも菊兄ちゃんも…すごく辛かったと思います。菊兄ちゃんが後悔し、反省していたのを見ました。夜もよく悪い夢にうなされていたのでしょう?菊兄ちゃん は他人を傷付ける度に自分にも大きな傷を付けてきていました! ……たぶん、こんなことは誰も望んでいないと思います。まさか戦争がこんなにも人の心を傷 付けることだったとは知らなかったのでしょう?」
菊:「っ…」
湾:「でも過ぎてしまったことは仕方ないと思います。私はいまでもお兄ちゃんを愛しています。ですから、これからは、みんなと仲良くしていきたいと思います。昔のように…。菊兄ちゃんはどう思いますか?」
菊:「くっ、うっ、う、ごめんなさい…ごめんなさい。そして、ありがとう…」(湾ちゃんの肩に抱き付く…)
(耀から湾宛ての手紙)
「湾ちゃんへ…
結構前の話ですが、自由になったと聞きました。すごくうれしいです。いつこちらに帰りますか?お兄ちゃんはいつもあなたのことを思っています。
菊といろいろあったけど、いまは仲直りしたいと思っています。そういえば庭で飼っていたパンダが子パンダを産みました。ちょうど庭に菊花が咲いていたので、その子パンダに菊と名付けました。湾ちゃんにも菊さんにも見せてあげたいと思います。いつか見に来てください。でもいま庭にほかの花が全部散ったから 菊花しかないありません。でもそのお陰で金色が満開ですごく綺麗です。やはり菊花は一輪だけだと寂しいですが、満開したら仲間もできて寂しくなくなると思います。
また一緒に見に行きましょう。
では、これで。 …また会う日を待っています。
兄 王耀 より」



