「月の夜」 樋口一葉
作:樋口一葉
Higuchi, Ichiyo
朗読:日高徹郎
3分21秒
村雲(むらくも)すこし有るもよし、無きもよし、みがき立てたるやうの月のかげに尺八の音(ね)の聞えたる、上手ならばいとをかしかるべし、
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大路(おほぢ)ゆく辻占(つぢうら)うりのこゑ、汽車の笛(ふえ)の遠くひゞきたるも、何(なに)とはなしに魂(たましひ)あくがるゝ心地(こゝち)す。
底本:「日本の名随筆58 月」作品社
1987(昭和62)年8月25日第1刷発行
1989(平成1)年1月25日2刷
底本の親本:「一葉全集 後篇」博文館
1912(大正1)年6月
入力:葵
校正:もりみつじゅんじ
2000年11月6日公開
2005年6月28日修正
青空文庫作成ファイル

有難き限りです.
最近の特筆事項としては, 瘤取り 朗読中の謡曲.
独自抜群の境地.
以下, 蛇足ながら, 2点, 後日ご検討頂ければ幸いに存知ます.
1 草枕 47
和尚のごときは, ただしく
一方, 筑摩文庫 草枕 12
和尚のごときは, まさしく
2 草枕 47 上記の4行あと
沈殿するけいしき
一方, 筑摩文庫 草枕12
沈殿する景色(けしき)
以上