「インスタント沼」は監督 三木聡、主演 麻生久美子の「時効警察」
のコンビでお送りするコメディ。
女性編集者沈丁花ハナメ。
担当していた雑誌は休刊、出版社を退職、好きな男には逃げられ、母親はカッパを追いかけて昏睡状態。ジリ貧まっしぐらなハナメの人生に、
本当の父親かもしれない骨董屋“電球”、パンクな電気修理屋、ガスが絡んで思いもよらない方向に巻き込まれていく・・・
という筋はあるけど、あんまり意味がない素敵な躁状態でファンタジックな映画でございました。
「イン・ザ・プール」から以降の三木聡の映画はどれもオフビートなコメディの範疇にあって多分にブラックな匂いもありましたが、 この映画ではいよいよ意味がなくなって、麻生久美子はじめとするアッパーでオフビートなドタバタと、高揚感や多幸感を味わえば十分。 というものでありました。
なんでも意味や効能を求めすぎ。
母親役の松坂慶子、ガス役の加瀬亮も良いですが、 なんと言っても近年ヘンな役やらすと異様に味がある風間杜夫が素晴らしい。 いつの間にこんな人になりましたか。
少なくとも、渋谷の雨の中で所在なくブルーになっていた私にはよく効くお薬でありました。麻生久美子イイ。
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MOA 
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※そんな今日の気分にぴったりな高揚感溢れるMOAさんの音楽を。
BGM:Thank You/White Bird - David Modica(Magnatune.com)
※三木聡が構成作家で参加した、これがオリジナルだそうだ。
